データ範囲の自動拡張
エクセルにおけるテーブルの便利さの一つに、この自動拡張機能があります。
データの範囲内でCtrl+T若しくは、挿入タブのテーブルで簡単にテーブル化できます


テーブル化されると書式もちょっと変わりますので視覚的にも分かり易くなります。
例えばここに都道府県のデータを数行入れてみます。


書式も自動で拡張していて、左上のテーブル1で指定している範囲左画像では北海道のみだったのが、右の画像では、しっかり秋田県まで入ってますね!この範囲の自動拡張が出来る事によって物凄く便利になりました。
具体的に言うとテーブルが無い時は、この機能を複雑な関数の組合せで実現していました、「詳しい人にしか分からない」というレベルでした、この複雑な関数を使って・・が出来ない当時の私はと言うと、データ範囲が広がる都度、手入力でデータ範囲を広げていました。そうしないと正しい計算結果が求められないからです。
とにかく、「凄く便利」です。ですので、集計等を考えてるデータは「とりあえずテーブル化」する事にしています。
見た目も簡単にカッコよくなります。私が実務で使っていて特にデメリットは思い浮かびません、人間なのでデータ範囲の拡張を忘れて、間違った計算結果になる事もあります。しかしテーブル化していればエクセルが自動で認識するのでミスの可能性が激減します。しかし、一番のメリットは後工程でこのデータを
- 管理しやすい
- 加工しやすい
- 集計しやすい
- 分析しやすい
等々のメリットが満載です。今日はテーブル化による自動拡張でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。