セルの書式設定で簡単に表示変更
意外と知らない表示形式
エクセルで日付を入力していると「あれっ」って時が良くあります。
例えば、2021/06を
こんな感じで入力しても、Enterを押すと
なんでやねん!2021/06っていうデータが欲しかったのに・・・
これには表示形式が少し関わってきます、ちなみに日付は、
日付に見えるけどシリアル値(数字)1900/1/1を1とした数字です
以前の記事を参照してください
私がこれまでによく見たやり方
①本題とは少しズレますが私が現場で一番よく見るのは、


アポストロフィー[’]を先頭に付けることで、入力したままの表示にするやり方です。
体感ではこれを使ってる人が一番多いです、
次に②表示形式を文字列にする
これも悪くな無いのですが両者とも日付データでは無くなるので、連続すると
こんな感じになってしまいます。惜しい😅13月と14月は無いですね!
2021/06の表示方法
本題に戻ります、まずは2021/6/1と6月の適当な日付を入力する。
当然こんな結果となります。ここからが、書式の設定Ctrl+1を押してください
セルの書式設定のダイアログボックスが出てきます、手順は
- ユーザー定義
- 種類の欄に[yyyy/mm]と入力
- OKを押す
以上です
この状態でもサンプルに結果が表示されてます。
上は2021/6/1となってますがセルの表示は2021/06となってる事が確認できます😁
日付データなので連続データも可能
これが便利なのは例えば12か月分のデータを簡単に作れるとこです。
使うのはEOMONTH関数です、○○カ月後の末日を表示する関数ですが、
月までしか表示しないので実質○○カ月後の表示となります。
こんな感じになります・・・あれ・・・
書式をコピーしましょう!書式のコピーはハケマークで簡単に
簡単にコピーできましたね!後はこれを右にコピーするだけ
今度は年をしっかり認識してますね、13月とか無いですね!
この状態だと次の年も2021/06を2022/06に変えるだけで1年分作れます
1回設定するだけで、あとは最初の月を変えるだけで自動設定!
後の処理がメチャクチャ楽になります。
知ってると知らないでは大違いだと思います。
それでは、次回もエクセルで会いましょう。