えだじまのエクセル&ビジネス雑記

エクセルとビジネス雑記について

【エクセル】で名前を使ってサクサク作業を行う

エクセルには名前を付けられる物が意外と多い

エクセルで名前を付けるというと

  1. ファイル名
  2. シート名
  3. ・・・

が思い浮かぶ上位かと思います。
これらはオブジェクトと呼ばれて、
確かに名前を付ける事が可能です。
他にも図形や画像やSmartArtなどにも・・・

そしてセルやセル範囲も名前を付ける事が可能です。

セルやセル範囲への名前の付け方

いくつかありますが、私が一番簡単だと思いやり方は

①セル範囲を指定

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②数式タブ→選択範囲から作成

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③以下に含まれる値から名前を作成で
 該当するものにチェックを入れる。
 今回はそのままOKを押します。

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とりあえず、これで完了です!

名前の確認方法

上記でセル範囲に名前を付けました、その確認方法は

①名前ボックスをクリック以上です😱

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最初の表の都道府県と日付で名前が付きました、
ちなみに「東京都」を選択すると、こんな感じになります。

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さらに兵庫県だと、こんな感じになります。

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名前を使う時

あまりイメージのつかない「名前」ですが、例えば

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一見「なんじゃこりゃ???」って計算式ですが、

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成立してます、ちゃんと計算してます。
そうです、範囲指定がいらないって事です。
今回の様なデータが少ないと実感湧きませんが
例えば、下記のような時に便利です。

  1. 複雑な算式で何回も範囲を選択するとき
  2. 他のシートの集計結果を表示するとき

・範囲を指定しないからキーボードだけで計算式を作成。
・名前で探すから他のシートでも関係なく集計可能。

また、テーブルに名前を付けて使ったり、
入力規則や条件付き書式にも使えるので、
応用の幅がメチャクチャ広がります。

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まさに知ってると知らないでは大違いだと思います。
それでは、次回もエクセルで会いましょう。