良くある商品コード等
こんにちは、エクセルに限らず仕事をしていると
○○コードみたいなデータをよく見ます、例えば
- 商品コード
- 従業員コード
- 得意先コード
等々、様々な○○コードがあります。
そして、そのコードはだいたい、こんな感じです、
「0001」とか「0011」と頭にゼロのつくものを
良く見ます。
エクセルでの表示形式でも処理はできる
ただしエクセルでは普通に「0001」とか打つと
結果はこうなります、皆さんも経験ありますよね😭
無理やりやるのであれば、「セルの書式設定」で
文字列を選択すれば簡単にできます。
これは数字ではなく、文字としてエクセルに認識させているからです。
関数を組み合わせてもっとスマートに
ただ元のデータが大量にあるときは、これだと入力ミスの可能性もあるし、
作業時間も凄くかかってしまうので、関数を組み合わせてスマートに
やってみましょう。使うのは三つ
- IF関数(もし○○なら□□それ以外は△△〉
- LEN関数(文字数を取得)
- CONCATENATE関数(文字をくっつける)
ちなみに、CONCATENATE関数は過去の記事で紹介してます
この三つで何とかなります。では早速やってみましょう
具体的な関数の組み合わせ
まずはLEN関数を使って文字数を取得します、具体的には
こんな感じです。桁数=文字数なのでうまく取得できてますね!
続いてIF関数です。1なら"000"、2なら"00"、それ以外は"0"
ネストという関数の中に関数が入ってる状態ですが、うまく表示されています。
これでCONCATENATE関数でくっつけるだけです。
うまく表示されました、成功です。ちなみにコレを一つの数式でやると
少し長いですが、三つの関数を組み合わせてるだけです。入力データが少ない時は
手入力でも、あまり問題はありませんが、コレが何千、何万となった時は間違いなく、
関数を使った方が便利です。
正解はないので、とにかく手を動かしてみる
長々と関数の説明をしましたが、「これが正解」という訳ではありません、
他にも色々やり方はあります。つまり「これが正解」ではなく「正しい結果」を
求める事が出来れば、それが「正解」なのです。
だから、とにかく関数を試して色々な使い方を試すのが正解への近道です。
関数で効率化→更に使い方を学んで→効率化・・・・
とにかく覚えた関数は色々試して見ましょう!試すだけならタダです!
ただし仕事の重要なデータで試すのはやめましょう、きっと怒られます。
なので、新規のエクセルとか試してから仕事とかで使うのがベターかと思います。
そして、試行錯誤した結果は意外と忘れないので自分の財産にもなると思います。
関数を使いこなして、仕事を早く終わらせ、余った時間でサーフィンでも・・・
できると良いですね😀
それでは、次回もエクセルで会いましょう。