パワークエリとは
こんにちは、今回はいよいよパワークエリについて触れます。
といってもパワークエリが何か?と言われると正確なことは
わかりません。しかし、確かにわかっていることは
- エクセルの加工集計などの機能が
- VBAなどのプログラミングをしなくても
- 簡単に自動化できるような機能
簡単に言うと、「簡単且つ便利」な機能です。
もちろんパワークエリにも言語があり、プログラミング
することもあります、それにより更に多くの機能が使えますが、
ここでは、
- クリックだけでできる
- 簡単
- 便利な機能
を中心に触れていきます。
クリックだけでやってみた
例えば、こんなデータがあったとします
備考を無くしたい、こんな感じにしたいと思います。
では、早速処理を見ていきましょう!
①データ内をクリックして
②「データ」タブの「テーブルから」をクリック
すると、こんな感じの画面になるので「OK」を押すと
ガラッと変わりますね、見たことない画面😱
これがパワークエリエディターです。
続きもササっとやりましょう。
③Ctrlを押しながら備考①備考②備考③をクリック
④この状態で「右クリック」→「列の削除」
これで加工作業は終了!あとは
⑤「ホーム」タブ→「閉じて読み込む」
で結果はこんな感じです。


思い通りの結果となりました。クリックだけです。
パワークエリの凄さはここから
さて、ここまで読んで頂くと、何となく気づいてるかもしれませんが、
普通にシート上で右クリックすれば済むのでは?と思いますよね!
ズバリ「その通り」!
では何故パワークエリを勧めるか?説明しましょう😁
画面右側の「ブック クエリ」があります。
この中のさらに右端
この紙切れみたいなマークにカーソルを合わせると
「最新の状態に更新」なる文字がでます。
再度確認しますが
- クリックだけで
- 自動化できる機能
これがパワークエリの凄いとこです。
何を言いたいかというと「更新」を押すだけで、
今回設定した「備考①~③を消す」という作業を
以降ずっと自動で出来るのです。
パワークエリが作業を覚えて勝手にやってくれます。
しかもクリックだけで結構色々できます。
つまり「定期的に行う煩雑な作業を自動化できる」
ということです。
この手の作業はこれまでは
- VBAでプログラミングするか
- 複雑な関数を組み合わせる
といった感じでしか出来なかったのですが、
パワークエリが、その壁を壊しました。
長々と説明しましたが簡潔に言うと
- 簡単に
- 様々なエクセル作業を
- 自動化できるので
- 一度設定するだけで
- ずっと使える
- 便利な機能
です。今後もパワークエリには触れようと思ってます。
それでは、次回もエクセルで会いましょう!