表計算ソフトが基本の立ち位置
こんにちは、日常的にエクセルを使っていると、特に
考える事は少ないですが、エクセルは「表計算ソフト」
です。スプレッドシートなんて言い方もあります。
意外とこの認識ってビジネスの現場でも欠如してて、
先日、会社の上層部の会話で?と思うことがありました。
エクセルもスプレッドシートです
その会話が
前提条件:エクセルにある文章を眺めながら
Aさん:ここにあるスプレッドシートとは何の事でしょう?
Bさん:あ~スプレッドシートなんて触った事ありません
Aさん:そうですね「使った事無し」って先方に返事します。
私は思いました「いやいや、今まさに見てるそれ!
そのエクセルがスプレッドシートですよ」とね。
まあ、結構こんなこと気にしてる人は少数かなとも思います。
モダンエクセルの登場により変化の波が
近年ではエクセルに、より高度な集計や計算ができる、いわゆる
モダンエクセルなる物が登場しました。以前も触れましたが
パワークエリをはじめ、パワークエリピボット、パワーBI
といった「パワー○○」みたいのが、それです。
<パワークエリ>
<パワーBI>
これらは、ザックリ言うと、簡単な操作で色んな事が出来てしまう機能
と言ったとこです。今までVBAでプログラミングしたり関数を使って
複雑な計算式を使わなければ実現しなかった事がマウス操作とちょっとした
操作で出来てしまうのです。
ただ、これらの機能もより深く使おうと思うと多少複雑な事もでてきます。
現在の立ち位置
モダンエクセルの登場により何が変わるかというと、
今までエクセルにとても詳しいマニアみたいな人しか
出来なかった難しい処理が、簡単にできてしまう
と言う事です。
その結果、こんな感じのエクセルダッシュボード
なる分析を簡単に出来るようになります。
(これは、とても簡単に作っていますが・・・)
パッと見てエクセル?って感じですが、エクセルです。
モダンエクセルにより加工集計の自動化が可能になり、
分析用のブラフの配置とかも簡単に出来るようになりました。
私のイメージでは
「作る」から「見せる」に立ち位置が変化している様に思えます。
変化の速い時代なので、今後もエクセルは進化すると思います。
その進化によって役割も変わってくると思いますが、
今後も継続して学習することにより、その「波」に
乗りたいと思ってます。
最初にも言いましたが、基本は「集計」ありきだと思うので、
この辺のスキルも継続して学んでブログで綴ろうと思います。
それでは、次回もエクセルで会いましょう!