えだじまのエクセル&ビジネス雑記

エクセルとビジネス雑記について

【エクセル】のセル結合の解除②

引き続きセル結合の解除

こんにちは、今回も引き続きセル結合の解除について
説明していきます。前回の記事は、こちらを参照ください。

今回はPowerQueryを使ってセル結合の解除を!

パワークエリでも簡単に処理できます、パワークエリって何?
といった感じの方は過去の記事を参照ください。

パワークエリってセル結合の解除以外でも結構便利です。

具体的な手順

それでは、早速手順を見ていきましょう。
パワークエリを開くには
・データタブの取得と変換
・テーブルから

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すると下記のような画面になるのでOK

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感の良い方ならお気づきかもしれませんが、
そうです、この時点でテーブルになってるので
セル結合の解除は完了しています。
データ整形をパワークエリで行います。

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この画面をパワークエリエディター(以降PQエディター)
と言います。この画面で簡単に整形を進めましょう!
まずは、空白のセル(PQエディター上では”null")がある列を
クリックして選択します(ここではエリア)
次に、変換タブの中にある「フィル」をクリックします。

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ここでは「下」をクリックします。すると結果は、こんな感じです

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最後はホームタブの「閉じて読み込む」をクリック

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すると、新規のシートにこんな感じで表示されます

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データが綺麗になりました。今回もデータ量が
少ないと、その恩恵がわかりにくいですが、
データ量が多い時にはその便利さを実感できます。

理想的なデータの形

複数回に渡りデータの整形について説明しました。
セル結合の解除では手軽に出来る方法を説明しました。
たしかに、便利な機能で簡単に処理できますが、
しかし、そもそも、この状態のデータを作らない事が
大切だと思います。セル結合も見た目のバランスかとを
整えるのに有効な機能だと思いますが、その後そのデータで
集計や計算をするには不向きなデータとなります。
「やらなくていい事はやらない」って事ですね。
こういった細かい無駄を省いて空いた時間で、
スノーボードでもどうでしょうか?

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それでは、次回もエクセルで会いましょう!