引き続きセル結合の解除
こんにちは、今回も引き続きセル結合の解除について
説明していきます。前回の記事は、こちらを参照ください。
今回はPowerQueryを使ってセル結合の解除を!
パワークエリでも簡単に処理できます、パワークエリって何?
といった感じの方は過去の記事を参照ください。
パワークエリってセル結合の解除以外でも結構便利です。
具体的な手順
それでは、早速手順を見ていきましょう。
パワークエリを開くには
・データタブの取得と変換
・テーブルから
すると下記のような画面になるのでOK
感の良い方ならお気づきかもしれませんが、
そうです、この時点でテーブルになってるので
セル結合の解除は完了しています。
データ整形をパワークエリで行います。
この画面をパワークエリエディター(以降PQエディター)
と言います。この画面で簡単に整形を進めましょう!
まずは、空白のセル(PQエディター上では”null")がある列を
クリックして選択します(ここではエリア)
次に、変換タブの中にある「フィル」をクリックします。
ここでは「下」をクリックします。すると結果は、こんな感じです
最後はホームタブの「閉じて読み込む」をクリック
すると、新規のシートにこんな感じで表示されます
データが綺麗になりました。今回もデータ量が
少ないと、その恩恵がわかりにくいですが、
データ量が多い時にはその便利さを実感できます。
理想的なデータの形
複数回に渡りデータの整形について説明しました。
セル結合の解除では手軽に出来る方法を説明しました。
たしかに、便利な機能で簡単に処理できますが、
しかし、そもそも、この状態のデータを作らない事が
大切だと思います。セル結合も見た目のバランスかとを
整えるのに有効な機能だと思いますが、その後そのデータで
集計や計算をするには不向きなデータとなります。
「やらなくていい事はやらない」って事ですね。
こういった細かい無駄を省いて空いた時間で、
スノーボードでもどうでしょうか?
それでは、次回もエクセルで会いましょう!