今週のお題「変わった」
約一カ月ぶりの更新です、すっかり暖かくなりましたね。今週のお題「変わった」ですが、もちろんエクセルでピッタリの内容をご用意しました。
「何となく」でも時間は過ぎる
今年に入ってブログの更新頻度が落ちました、特に手を抜いていた訳ではありませんが、なかなか時間が取れませんでした😅でも残酷な事に時間の経過は待ったなしで気付けば四月・・・😱先日「リフレッシュ」のため有給休暇を取って平日に家から少し離れた大型の本屋に行きました。
しばらく本屋に行ってなかったので見た事ない本とかありました。パラパラと数冊立ち読みしましたが内容的に目新しものはありませんでした。
しかしながら気付いたことがあります。それは、私が「最近何となく過ごしてる」です。本のタイトルとか見てると「目的」とか「目標」が明確なものが多く自分はソレが不明瞭になってるなと痛感したのです。
家に帰り、その日のうちにザックリですが目標を書き出しました。もちろん、ブログの更新もありますので、今後は頑張ろうと思います。
SUMIF関数の復習
壮大なスケールの言い訳が終わったところで、本題に戻ります。SUMIF関数シリーズをお届けしていますが時間が経過しすぎましたので念のため過去の記事を・・・
基本的な使い方は「そろそろ本気でExcelを!③」で確認できます。ちなみに前回はSUMIF関数にワイルドカードを使う「SUMIF関数xワイルドカード」です。
SUMIF関数は簡単な操作、色んな集計が出来る便利な関数だと思います。
それを「相対参照」と呼ぶ
日本語だけ見ると難しい四文字熟語です・・・実際のデータで確認しましょう。まずは、こんな感じでSUMIF関数を使います。
結果は下記の様になります。ここまではいいですね。
では、この計算式をコピーして下のセルに貼り付けます。
すると結果は・・・アレ?ラムネがゼロ円?となります。
ラムネの横の計算式を見てみると
アイスの時より二行下に移動してる😱コレは最初のアイスの横の入れた計算式を二行下にコピーしたことにより、範囲と合計範囲が同じように二行下にズレた結果です。ラムネは範囲の中にないですね😅コレが「相対参照」です。うまく使うと便利な機能ですが、今回の場面ではちょっと困った機能になります。今週のお題ですが「変わった」結果となってしまいます。
SUMIF関数と使うと便利な「絶対参照」
では「絶対参照」はどうかと言うと名前の通り参照を絶対にします。つまりズレないようにすると言う事です。早速見ていきましょう。結論はキーボードのF4キーを押すだけです。
これが「絶対参照」の使い方となります。この場合では集計データの「アイス・グミ・ラムネ」では相対参照で下にズレていて欲しいですが、参照先の「商品名・売上高」はズレないで固定していて欲しいです。固定していて欲しい場所でF4キーを押すと上記の様な計算式となります。コレを先ほど同様に下までコピーすると
はい、見事にラムネの金額が入り合計も一致していますね。念のため計算式を確認
しっかり固定されています。上記データでは集計データの項目が三個しかありませんが、この集計項目が増えた時に効力を発揮します、イチイチ計算式を入力することなくコピーするだけで集計が可能なのです。「絶対参照」は便利なので是非使、使ってみてください。知ってると知らないでは大違いです。今日は久しぶりにの更新で少々長くなってしまいました、次回からはもう少しコンパクトにして行きたいです。それでは、次回もエクセルで会いましょう。