今回からビジネスについての「あれこれ」を「ビジネス雑記」として綴ってみたいと思います。今回は「残業代」を題材にします。
残業のイメージ
残業というとイメージされるのは「当日の仕事が終わらなくて夜遅くまで仕事をする」パターンが多いかと思います。確かに理由はともあれ「夜型残業」が一般的なイメージです。飲み会に行けないとか、終電で帰れないなど「も～やってられん」ってなる感じですね。
しかもサービス残業だったりして・・・
それでも労働の対価として「残業代」が払われる会社は良い方です。残業代は割増賃金なので、それなりに貰えるはずです。最近では数こそ減りましたがサービス残業が当然の会社も、まだまだあると思います。私自身も以前勤めていた会社はそれに該当していました。働けば働くほど時給単価が下がっていく・・・
残業って夜だけ？
では例えば9時から18時までが定時の会社だとして、もちろん18時以降は残業に該当しますが、朝の8時から働きだして18時まで働くと実質的には1時間残業してますが、これが残業になるでしょうか？ちなみに以前勤めていた(残業代の出ない)会社で私は毎朝、始業1時間前には仕事を始めていましたが、それが給与に反映した事はありませんでした。その会社は始業時間が早かったため冬場は日の出を見ながら・・・
早朝でも残業です
転職して気付いたのですが「朝でも残業は残業」朝の残業代は支払われます。ただ朝の残業って微妙ですよね。例えば会社や上司からの指示で「二時間前から働け」と言った明確な指示があれば残業なのでしょうが、「昨日の仕事が残ってて、なんとなくスッキリしないから早めに来てしまいました」ってなると、確かにやってる事は仕事なのですが、残業かと言われる微妙になります。あと「満員電車が嫌だから」「渋滞が嫌いだから」という理由で無駄に早く会社に来てしまうパターンも微妙ですよね？
私個人では朝残業代は貰った事がありません
転職を繰り返すと「早くこの会社の業務に慣れなければ」なんて考えが働いて私の場合恒常的に「朝残業」を行ってました。毎日始業前に1～2時間くらいはやってたと思います。でも朝残業で残業代を貰った事はありません。そして、コロナとともに、その考え方は無くなりました。
実際は会社ごとに考え方が違うと思う
朝残業は会社によって考え方が違うと思います。例えば1分単位で残業代を貰える会社だと始業の5分前に来ても残業になってしまうからです。9時始業の会社だと全員に9時ちょうどに仕事を開始するようにと説明してしまうと今度は逆に1分遅刻とか変な話になって来ます。タイムカードの会社とかだと毎日タイムカードの前に大行列ができますね。一度、自分の会社に確かめてみる価値はあるかもしれませんね？
こんな事になる前に・・・。個人的には働いた分の給与を貰えるのは当然の権利だと思ってます。残業代の貰えないブラック企業で大変な思いをしているなら転職も考えの一つにあった方が良いと思います。
できたら楽しく働きたいですね。それでは次回も「ビジネス雑記」で会いましょう。
