えだじまのエクセル&ビジネス雑記

エクセルとビジネス雑記について

有給休暇の取得について

「有給休暇」それは労働者に与えられた権利・・・と言う建前・・・

     

働き方改革で変わって来た意識

有給休暇と言うと少し前までは「取れない」イメージが強かったですね、同僚の目、上司の目が厳しくて、とても申請書を提出する気にはなれませんでした。まあ上司から「有休とらないの?」とか聞かれるのに申請書を持って行くと「仕事大丈夫?暇なの?」なんて散々言われた時代もありました。

      

以前と比べて最近は働き方改革とかで少しは取得しやすくなったと思います。

有給?有休?どっち?

少し脱線しますが「ゆうきゅう」って漢字だとどちらでしょう

  • 有給
  • 有休

どうでもよい話ですが文字で書く時にたまに悩みます。意味としては「給料」の「有る」休暇なので「有給」かと思うのですが、イメージとしては「有休」のが休んでる気がします。最近は考えるのが面倒なので「有給休暇」とフルネームで書いています。

労働基準法によって認められています

有給休暇は労働基準法により条件を満たした労働者に対して付与されます。条件と言っても雇入れからの継続期間と出勤割合の比較的簡単な条件です。普通に働いている分にはどちらも簡単に達成できる条件だと思います。また年間だと最高で20日の付与が可能なため、土日祝日休みの会社だと約1ヵ月分の休みを取得する権利を得る事になります。有休20日と土日祝日の年間休日を組み合わせると年間140~150日の休日がある事になります。年間休日って会社によって大きく違いますね参考までにコチラの記事を

edajimaheihati.hatenablog.com

年5日の年次有給休暇の確実な取得

2019年4月に労働基準法が改正され「年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して使用者(会社等)が年5日の年次有給休暇を取得させる事」が義務付けられました。簡単に言うと「必ず5日は有給休暇を取りましょう」って事ですね。ただ実際には業務は「出来る人」所に集中するので有給休暇が「取れない」若しくは「取りにくい」人が出てきてしまいます。

       

もちろん、その人の仕事で会社がまわっている場合もあるので、うっかり「有給休暇取ってよ」とは言えないですね。でも上記の法改正があったので言わないわけにもいきませんが・・・。

有給休暇はみんなが気持ちよく取れるとGOOD

それでも上司のもとへ有給休暇の申請書を持って行くと若干、不穏な空気になるのは気のせいでしょうか?笑顔で「オッケー」なんて言われた事は無いですね。必ず難しい顔をされます。

     

気持ちよく有給休暇を取得するためには申請を受理する側(上司)も笑顔での対応が必要ですね。そうすれば自分が有給休暇を使いたい時も気持ちよく使う事が出来ると思います。「有給休暇を取りやすい環境」を作る事が大切だと思います。

      

有給休暇を取りやすい環境で、のびのびと効率的に仕事を終わらせたいですね。それでは、次回も「ビジネス雑記」で会いましょう。