えだじまのエクセル&ビジネス雑記

エクセルとビジネス雑記について

付箋(ふせん)の使い方について

サラリーマンをしていると色んな仕事を並行して進める事が多いですよね、「あれもやらなくては」「これもやらなくては」となった時に、ついつい何個か仕事を忘れてしまう事が・・・何かに記録しておけば・・・

           

パソコンがライオンだった先輩社員

急な仕事や電話での用件を「メモる」時に便利なのが「付箋(ふせん)」ですね。私は仕事でもプライベートでも良く使います。昔、私が事務職を始めた頃の先輩社員の話ですが、年下でしたが柔らかい物腰と気さくな性格で年上の私にも優しく親身に色々と仕事を教えてくれました。

       

当時、気になっていたのが、その先輩のパソコンがライオンの様になっていた事です。

      

円を描くように一周グルリと

パソコンがライオン?例え話です、実際はパソコンの長方形のディスプレイの外枠にびっちり付箋が張られていたので、私は「ライオンみたいだな~」と思っていました。

      

何故そうなっていたかと言うと、その先輩の更に先輩たちの間で付箋を使う事が流行っていたからです。仕事のアドバイスとかで「付箋にメモっといた方が良いよ」なんて私も言われていました。ただ、その「先輩の先輩」方は「用事が済んだ付箋は捨てる」と言うルールがありました。

春夏秋冬朝昼晩ライオン状態

付箋は忘れないように一時的に使って、用事が済んだら不要になるので捨てるという使い方を当時の他の先輩方は行っていました。私もよくそんな使い方はします。

     

しかし、その先輩のパソコンからは付箋の数が減りません常にライオン状態です。暑い日も寒い日も雨の日も風の日も一定数の付箋がパソコンにビッシリ張られています。いや仕事が終わってないハズもないのですが・・・しかも増えもしないし減りもしない。

      

思いきって聞いてみた

謎に満ちたライオン型の付箋の謎を、その先輩に思いきって聞いてみました。そこには、その先輩の戦略が隠されてました。もの凄くシンプルな答えでした「仕事振られないように」との事です。付箋がビッシリある事によって「私は仕事終わってません、たくさん仕事あります」と言う事を上司にアピールしていたみたいです。なので例え付箋の仕事が終わっても、そのままパソコンに残る付箋が多数あるとの事です。常に一定数を保つためだそうです。これも立派な仕事術ですね😅

     

私の付箋の使い方

今となっては良い思い出です。さて私の今の付箋の使い方はと言うとパソコンに貼る言う点では同じですが「終わった用件の付箋は捨てる」と言う使い方をしています。パソコンに付箋を貼ると汚れるので怒られるかもしれませんがしっくりくるやり方です。だってパソコンは毎日開くから確実に毎日見るので・・・。なので一時的にライオン型になる事もあります。そんなとき独り言で「あっライオンだ!」なんてツブやいています。

     

付箋は出来るだけ少なくして爽やかに仕事を終わらせたいですね。それでは、次回も「ビジネス雑記」で会いましょう。