優秀な社員とか仕事が出来るとか・・・言われてみたいですね。では会社にとって優秀な社員の「能力」とはどういったものでしょう?
社員の能力を測るものさしは沢山ある
サラリーマンと言っても様々な職種がありますね良く聞く職種だけでも
- 営業
- 購買
- 製造
- 販売
- 総務
・・・等々、色々ありますよね、その職種によって求められる能力とかも違ってくると思いますが、同じ職種でも色んな「ものさし」があって更に会社によっても色んな「ものさし」があると思います。
ミスマッチな事例
例えば営業の担当者が
- メチャクチャ数字に強いが
- 無口で
- まったく商品を売り込まない
例えば製造現場の担当が
- メチャクチャ良く話すが
- 組み立てのミスばかりする
例えば人事の担当者が
- 職人レベルの製造技術を持っているが
- メチャクチャ良くしゃべって
- 個人情報をバラまいてしまう
まあ極端すぎますね😅でも職種によって歓迎される能力ってありますよね。
例えば「経理」とかだと
最近はアウトソーシングも進んでいますが経理って、どこの会社にもあるイメージですね。小さい会社は社長が自らやったり、社長の家族がやったりしてます。会社の数字やお金の管理をするイメージですが少し特殊な職種ですね。
特殊にさせている原因の一つが「簿記」の知識を使った会計処理です。家計簿に似たものですが少しルールがあったりします。わかりやすい「ものさし」だと経理に係わる資格です。代表的な資格は「簿記○○級」とかです。求人票に良く「簿記○○級以上」とか書いてあるので経理としては一般的な「ものさし」ですね。
資格だけではもちろんダメ
経理に限った事ではありませんが資格を持っているだけでは「能力」としては認められません。経験が伴っての資格だと思います。また経理は数字を扱う性質の仕事が多いので自然とエクセルを使う仕事が多くエクセルの知識や資格も「ものさし」のひとつとなります。
では何が能力なのか?
結論は「会社の求める能力」
私の経験上だと転職活動時と就業時で少し評価が違うと思います。例えば転職活動をしていると履歴書や面接では上記のような資格や経験を「確認」することしかできません。人柄や熱意もありますが「実際の働きぶり」を確認することはできません。
一方、就業時(会社で働いている状態)では「実際の働きぶり」が見えてきます。違いとしては「資格は立派だが実務では・・・」とか「資格は無いが実務経験があるとやはり違う」とか一目瞭然ですよね。ただ、そうだとすると「資格」も「経験」も必要ですが「ものさし」としては別のものがありそうです。それは「会社が求める能力」と言うひどく抽象的なものだと思います。会社によって価値観が色々あって「コレだ」と言うものはありませんが私の経験上共通しているのはやはり「ゴマすり」だと思います。
悪い意味もありますが良い意味でも「ゴマすり」だと思います。社長も人間なので人の好き嫌いがあります。これまで私が見て来た方々で出世する人に共通していたのは「ゴマすり」が上手な方が多かったと思います。
逆に私からみて仕事がバリバリできるのに、ある程度の役職で出世が止まってしまっている方々に共通していたのも「ゴマすり」力の低さでした。良く言うと「コミュニケーション能力」ですか?とにかく社長を「気持ちよくさせる能力」です。ここまで言いましたが私には残念ながら、その能力はありません。もちろん会社や状況によって結論は違います、あくまで私の経験に基づい感想です。でもポジティブに考えて、他の能力を伸ばせば何とかなるかな~なんて気楽に考えています。
スキルを色々伸ばして気楽なサラリーマン生活も悪くないと思います。仕事も颯爽とこなして残業もしないでプライベートを楽しむのも悪くないですよね。それでは、次回も「ビジネス雑記」で会いましょう。
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