えだじまのエクセル&ビジネス雑記

エクセルとビジネス雑記について

対症療法と原因療法

今週のお題「私がブログを書く理由」

一昨日も、昨日も、今日も「ブログを書く理由」……

 

  

医療の世界だけではない対症療法

木曜日は体がキツイですね、頑張ってるサラリーマンの証拠です。金曜日を乗り切れば三連休です。三連休にはブログ書いて、ブログ書いて、ブログ書いて……連休が終わります😱と言うのは冗談ですが、今週も、あと少しなので頑張りましょう。さて、今回は医療の話……では無いですが「対症療法」と言う仕事手法について書きます。

      

それって対症療法ですよね?

「対症療法」とは「病気の患者を治療する時に、その病気の症状として現れてきたものに対して治療を行うこと」との事です。個人的なイメージとしては熱がでたら熱を下げる薬を、お腹が痛くなったらお腹の薬を……の様に「何かが起こってから事後的に行う対処法」って感じです。医療の世界は難しい問題も多く、こう言う治療法もあるみたいです。一方、仕事の進め方の「対症療法」とは?

  • 退職者が多数出てから原因を考える人事
  • 建物が壊れてから修繕を考える総務
  • 注文が無くなってから訪問する営業
  • お金が無くなってから銀行に相談する経理      

     

一見ありふれた状況に見えますが、どれも後出しジャンケンの様ですね。手遅れになる一歩手前の状況です。事が起こってから対応すると言う意味で「対症療法」的な仕事進め方ですね。

メリットとデメリット

一歩間違えると危険な仕事の進め方ですが、意外と会社を見ていると、やってる人が沢山いる事に気付きます。では、この仕事の進め方のメリットとデメリットは?

メリット

  • 待ちの姿勢なので必要以上の仕事を一切やらなくて済む
  • 誰かの仕事の後工程が多いので仕事を進めやすい

デメリット

  • 問題が既に発生してるため一歩間違えると大変
  • 後回しにしているため仕事が一気に増える事もある
  • 上流では簡単なトラブルも下流まで来ると難しい事もある

器用に進められる方は良いですが、あまりお勧めできる働き方ではありませんね。「鉄は熱いうちに打て」問題は発見した時点で解決する方が楽だと思います。

私の進め方は「原因療法」

自分の仕事の進め方を頭では、何となく理解していましたが、このブログを書くことで言語化されました。ズバリ「原因療法」です。「対症療法」とは違い「病気の真の原因」を治療する療法です。

      

経理と言う仕事柄、上流工程の仕事は少なく下流で他部署のミスに気付き、問題点を洗い出し他部署に遡って修正させる、なんて事は日常茶飯事です。コレを何回も繰り返すと「上流工程でミスが起きにくくなる工夫」をした方が良い事に気付きます。上流工程のミスが起きる箇所が、まさに「原因療法」の「真の原因」ですね。他部署に説明して遡ってデータを修正するのは非常に手間と労力が掛かります。問題の本質をとらえて上流工程をスムーズに流れるようにすれば、無駄な残業も無くストレスの少ない仕事ができますね。

     

似た様な考え方を過去に綴っていますので参考までに

edajimaheihati.hatenablog.com

それでは、次回も「ビジネス雑記」で会いましょう。

 

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